私たちはいなくなるけどー松尾さんの思い
被爆者 松尾幸子さん(90):
「こんなものを作ってもらって、本当に幸せです。生きている間に見せてもらった。世界に羽ばたいてください」

活水高校・平和学習部 島田朱莉さん:
「語り継いでいくという役割ー、架け橋となれたことが嬉しかった」
活水高校:平和学習部 竹内伶さん:
「《被爆者なき時代》はいつ来るか分からないけど必ず来るので…。今から作っていく、世代の私たちが主体となって思いを受け継ぐことが一番大事だと思っています」
松尾幸子さんの被爆体験と平和への思い、そして高校生の決意が込められた「紙芝居動画」は長崎被災協のYouTube配信、そして活水高校平和学習部のSNSで世界へ。

被爆者 松尾幸子さん(90):
「戦争の惨めさ、恐ろしさ、それを知ってもらいたいから。誰も話す人がいなくなった時に映像があったらそれが役に立つと思う。私たちはいなくなるけど、これから先はあなたたちのことなんですよ。だからあなたたちが考えてださいと。行動してくださいと」