あなたは原爆「肯定派」? それとも「否定派」?

アメリカの高校生8人が、原爆肯定派と否定派に分かれてディベートする物語「ある晴れた夏の朝」。
原爆の是非をめぐって、日系、ユダヤ系、中国系、アイルランド系…さまざまな背景をもつ高校生の男女が意見をぶつけ合います。
討論が深まるにつれ、「肯定派」はなぜそう考えるのか。真実は?誰のどんな思惑で?次々に疑問がわき、考えを深めていくことになります。
2018年、偕成社から出版された小手鞠るいさんのこの物語を原作とした舞台が、8月2日、岡山市北区の岡山芸術創造劇場ハレノワで上演されました。
小手鞠さんは、「アメリカの高校生が繰り広げる討論を日本人俳優が日本語で演じる。これは、劇団うりんこが見せてくれる『ある晴れた夏の朝』の奇跡」だとコメントしています。
