電気事故の防止に向け、夏場の安全な電気の使用を呼びかけるキャンペーンが1日、盛岡市で行われました。

これは8月の「電気使用安全月間」に合わせて、東北電気保安協会が毎年行っているものです。
1日は盛岡市の商業施設で、職員が電気の使い方のしおりやうちわなどが入った袋300個を買い物客に手渡しました。
配布したしおりには「濡れた手でコンセントやプラグに触れるのはやめましょう」といった説明がイラスト入りで描かれています。


東北電気保安協会によりますと、気温や湿度が高いこの時季は肌の露出も多く、汗で体が濡れるため感電などの電気による事故が増える傾向にあるということです。

今後、協会は盛岡市内の小学校で出前授業などを行い、電気の安全使用を呼びかけます。