新型コロナの影響で運休となっていた青森と台湾を結ぶ国際定期便について、運営するエバー航空は2024年10月に運航を再開することを県に報告しました。
エバー航空のジェフェリー・チェン日本支店長たちは30日に県庁を訪れ、宮下知事に青森・台北線の運航再開を報告しました。
青森・台北線は、新型コロナの影響で2020年2月から約4年8か月にわたって運休が続いていましたが、10月29日に運航を再開します。
10月からは火曜、木曜、土曜の週3便運航され、約4時間で青森と台北を結びます。
エバー航空 ジェフリー・チェン日本支社長
「(保安検査の人員確保やグランドハンドリングなど)すべての問題が解決し、運航再開は今年の冬を迎える前がちょうどいいタイミングだと判断した」
青森県 宮下宗一郎知事
「時間帯のいい週3便になりますので、週3便お客さんで飛行機が埋まることがまず大切だと思いますし、そうした環境ができれば、その先の(増便)のことも議論が進んでいくという風に考えています」
再開後の数便については、すでに満席になっているということで、エバー航空は運航休止前の搭乗率に戻ることを期待しています。