石川県野々市市は30日「定額減税」を十分に受けられない人に対し発送する「調整給付金支給確認書」を本来は給付対象ではない亡くなった人にも誤って送っていたと発表しました。
「定額減税」は、物価上昇による国民の負担を軽減するための国の施策で、対象者は所得税3万円、個人住民税1万円の合わせて4万円が減税されます。
所得税、住民税の納税額が減税額に達しない人には調整給付金が支給されます。
野々市市は、7月26日に発送した「調整給付金支給確認書」に本来は給付の対象ではない2024年1月1日から6月3日までに亡くなった32人にも送っていたと発表しました。
野々市市は、実際には調整給付金を支給していませんが、遺族に対しお詫びの案内を出すとともに今後、このような事案が発生しないよう適正かつ適切な事務処理に努めるとしています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
