30日に青森県の県南地方で局地的な大雨となった影響で、八戸市南郷では、住宅の床下浸水や道路の冠水などの被害が確認されました。
八戸市や南部町などでは、30日午後から局地的な大雨に見舞われ、八戸市南郷島守に設置された雨量計では午前2時からの1時間で67ミリの非常に激しい雨を観測しました。
この雨で一時、八戸市と南部町、階上町には「土砂災害警戒情報」が出され、八戸市は一部の地域に避難指示を出しました。
市によりますと、この雨により、八戸市南郷で民家の床下浸水が2件確認されたほか、3か所で道路が冠水したということです。
この雨によるけが人などは確認されていません。
また、JR東日本によりますと、30日の大雨の影響で八戸線は上下線あわせて4本が運休となり、31日も上りの始発1本が運休となりましたが、現在は通常運行を再開しています。














