国会では午後、参議院で閉会中審査が行われ、野党は、防衛省自衛隊の不祥事やアメリカ軍兵士による性暴力事件をめぐって、外務省の対応を追及しました。
海上自衛官が手当を不正に受給していた問題をめぐり、木原防衛大臣は、4人が逮捕されたにもかかわらず、報告を受けていなかったことは「文民統制の観点から非常に問題があった」との考えを示しました。
立憲民主党 小西洋之参院議員
「防衛省自衛隊に対するシビリアンコントロールに基づく行政監督を果たす資質に著しく欠け、かつ、そうした過ちを犯したということで、即刻辞職すべきではないですか」
自民党 木原防衛大臣
「ことの本質は、昨年の11月に逮捕になった時点で、私に報告を上げるべきであったと考えております」
また、去年12月に沖縄で発生したアメリカ軍兵士による性暴力事件をめぐり、外務省がアメリカ側から情報提供を受けたあとも、防衛省には情報が共有されていなかったことが明らかになりました。
1997年の日米合同委員会では、アメリカ側から通報を受けたあと、外務省や防衛省などが迅速に情報を確認し合うと定められています。
上川外務大臣は今回の通報手続きについて、「具体的に詳細を把握していなかった」と答弁しています。
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