漁港に大量の流木、農地に土砂が流入 地域を支える産業に影響

一方、気がかりなのが29日夜からの雨。東北地方では30日にかけて、再び大雨になるおそれがあります。

住民男性
「何キロか先に堤防が崩れている所があるらしい。今後(自宅に)住めるまでどうなるか」

雨への備えが心配な地域は、ほかにもあります。

先週、近くを流れる荒瀬川が氾濫した大沢地区。

住宅は1階部分が流され、集落に続く道は至る所で寸断されています。

撮影者
「橋は大丈夫そうですが、その前に続く道路が完全に陥没しています。ここはもう道路が完全に陥没していますね。こっち迂回していくしかない」

撤去作業を行う重機も入れず、手作業での片付けを余儀なくされていますが…

Q.新たな備えは?

住民男性
「できないですね。堤防がないですから。(水が)増えてきたらしょうがない。諦めるしかないので」

秋田県では、地域を支える産業に影響が出始めています。

記者
「にかほ市の金浦漁港です。海面が流木でおおわれているほか、冷蔵庫も流れ着いたということです」

こちらの漁港には、大量の流木が流れ着きました。

漁業者
「こんなのぶつかったら、絶対に船が沈んでしまう」

県内では農地に土砂が流入する被害も…

農家
「絶対に水が不可欠な状態なので、何としても水を入れないと」