山形県と秋田県を襲った記録的な大雨から5日目を迎えました。復旧作業が続く一方、東北地方ではあすにかけて再び大雨となる見込みで、引き続き警戒が必要です。

片付けに追われ…ようやく取り出せた思い出のアルバム

警察官2人がパトカーごと流された山形県新庄市。

警察は、7月28日に見つかった男性の遺体が当時、新庄警察署で巡査部長の佐藤颯哉さん(29)だったと公表しました。

死因は溺死だということです。

喜入友浩キャスター
「夜になって風とともに雨が降り始めた山形県の酒田市です。こちらの避難所には今後の雨に備えて今も40人ほどが避難をしています」

29日夜、山形県酒田市の避難所で、住民たちは再び不安な夜を過ごしていました。

避難した住民
「堤防が壊れているんでもう完璧に。今まで以上降らなくても洪水になる危険性は大いにある。避難したのは3日目に入ります。最初は親戚のうち、狭いもんだから、2日目からは別の所の避難所行って、今日またここの避難所」

先週、2度の「大雨特別警報」が発表された山形県。

川沿いの広い範囲で浸水した酒田市では、 住民たちが片付けに追われていました。

住民男性
「だいぶ物は出してもらっているんですけども」

喜入キャスター
「当時はどういう状況でしたか?」

住民男性
「当時は全部倒れている状態で、もうぐちゃぐちゃ。家の中は水が全部侵入してきてて、家具とかが全部浮いちゃっている感じ」

水が引いてようやく取り出せたのは、 家族の思い出が詰まったアルバムです。

住民女性
「うちの主人は7、8年前に亡くなったんですけど、すごい子煩悩で、写真好きな人だったものですから。こういう状況ですごく落ち込んでいるときに、楽しかったことが助けられる」