人口減・高齢化で規模縮小



4年に一度の「神舞」で、神楽が奉納される「仮神殿」の様子です。
この「仮神殿」は屋外に設置されるため、「苫」は屋根の役割をしていました。
ただ、ことしは、「仮神殿」が屋外ではなく屋内での設置となるため、「苫」は、本来の屋根としてではなく、神棚の周りに飾りつけられる予定です。
押しよせる人口減少や高齢化によって、規模の縮小はやむを得ないことです。

木村会長
「仮神殿の設置はこれまでなら1日か2日で一斉に仕上げると。そのときはもうそれに集中して、仕事はもう置いておいて作るというかたちになります。それが今ならもう、例えば20人なら1週間ぐらいは、かかるかもしれません。労力がちょっと足りないというのが、1番大きな要因ですね」