青山高治 キャスター
男子中学生が川底で見つかったのが、午後2時37分ということでおよそ1時間ぐらい経った状況の現場から中継をお伝えしました。今、見る限り、そこまで川が荒れているような状態ではなさそうに見えますよね。

コメンテーター 木村雅俊 さん
(中国新聞社 編集委員室 特別委員)
ただ、手前側は緩やかでしたけど、やっぱり蛇行して曲がっている先の方はやっぱり急激に深くなっていると思うので、あっちの方に行っちゃうとちょっと流れもたぶん、そうとう早いと思うので。

青山高治 キャスター
川の水遊びというのは、急に流れが変わったりとか深くなったりということがありますので。現在、心肺停止というこの男子中学生の回復を本当に祈りたいと思います。

その川遊びで気をつけないといけないところ、みんな、ふだんから慣れ親しんで遊んでいるという話もありましたけど、難しいところがありますね。

中根夕希 キャスター
末川記者が聞いた小学6年生のお子さんもふだんから石をひっくり返して遊んでいるっていう中では、やっぱり今、夏休みでしょうし、この炎天下だと川の中で遊ぼうってなっちゃうんでしょうから、より気をつけなければならないなと感じます。

小林康秀 キャスター
川も川幅がありますと、深いところと浅いところがありますし、砂があったりすると、それで流れも変わってくるということで、同じような性格の川ではないんだということを思いながら、川にはもし入る場合は気をつけていただきたいなというふうに思います。

どんなところに気をつけなければならないのか、水難学会の 斎藤秀俊 理事にお話を聞きたいと思います。斎藤さん、よろしくお願いいたします。

水難学会 斎藤秀俊 理事(電話)
よろしくお願いします。

小林康秀 キャスター
川の危険スポットなんですけれども、見極め方がありましたら教えていただきたいんですが?

川には飛び込まない ⇒ 浅く見えても溺れる

水難学会 斎藤秀俊 理事
まず一つは、川っていうのは急に深くなっているところがあると。まずそれを思って川を見ないといけないですね。たとえば、きょうのように暑いし、体がカッカ、カッカとほてるわけです。こういうときに川を見ると涼しそうに見えるんです。この冷たい水にめがけて突進するっていうのは、まず深みに入る第一歩。

向こう岸まで歩いて渡らない ⇒ 深みにはまる可能性

それから次に、今もレポートでありましたけれども、はじめ歩いて行ったらば浅いと。このまま対岸まで行けるのではないかなと思って進んだら、あるところから急に深くなって、そこで歩きながら沈むという現象もあるんです。

小林康秀 キャスター
向こう岸まで渡ろうとしてはいけないということなんですね。

水難学会 斎藤秀俊 理事
はい、そういうことです。だから、どっちにせよ、川には思いもかけない深みがあると。それはなかなか見えないので、そう思って行動しないといけないってことになります。

小林康秀 キャスター
水遊びをする場所としてはもちろん、冷たい水に浸かっていたいっていう気持ちもわかる部分はあるかと思います。その場合、気をつけなくてはならないことはどうなんでしょうか、やっぱり、ひざ下でっていうところなんでしょうか?