“台風3号”はなくなっても「生き続ける」 30日から31日は発達した低気圧として北日本に影響及ぼすおそれ 雨と風シミュレーションで見ると

沖縄地方などに大雨や暴風をもたらした台風3号は、大陸に上陸し熱帯低気圧に変わる見込みです。

ただ、低気圧になってからは進路を東寄りに変えて週明けには日本海を通り北日本に向かいそうです。すでに東北地方の日本海側では大雨に見舞われていますが、来週にかけて雨が続くおそれがあり、土砂災害などへの警戒が必要です。

【画像】台風3号は「生き続ける」30日にかけ低気圧として北日本へ 31日までの雨と風の予想は

大型の台風3号（ケーミー）は、26日(金)午前9時現在華南にあり北北西にゆっくり進んでいます。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートルです。28日(日)には熱帯低気圧になる見込みです。