新型コロナウイルスの感染拡大が続き、山梨県内の感染者は前の週の約1.7倍に増えました。

県は7月25日中北地域が警報レベルに入ったと発表しました。

県によりますと7月21日までの1週間に報告があった新型コロナの感染者数は581人で、前の週の1.67倍に増加しました。

増加は5週連続です。

1医療機関あたりの感染者数は県全体が14.17人で、このうち中北地域は23.62人と15人を超え、県は7月25日中北が警報レベルに入ったと発表しました。

また、甲府市と峡東が注意報レベルとなっています。

県感染症対策センターは「早ければ1~2週間以内に医療提供体制に何らかの影響が出ても不思議ではない」として、予防対策の徹底を呼びかけています。