静岡市内の小学校で、いじめを受けたなどとして、男子生徒が加害者や静岡市などを相手取り、損害賠償を求めた裁判の控訴審で、東京高裁は、1審の判決を支持し、原告側の控訴を棄却する判決を言い渡しました。
この裁判は2017年、当時小学5年生だった男子生徒(現在・高校3年生の17歳)が、クラスメイトから名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめを受けたことに対して、合計2000万円あまりの損害賠償を求めていたものです。この訴えに対して、2023年10月、静岡地裁は、一部の加害者の保護者に合計88万円の支払いを命じましたが、原告側はこの判決に対し、暴力や市の責任が認められなかったことを不服とし、控訴していました。
7月25日、東京高裁は、1審の静岡地裁の判決を支持し、原告の控訴を棄却する判決を言い渡しました。判決公判のあと、原告側の弁護士が会見を開き、「薄っぺらな判決。クラス全員と先生がいじめに関わっていて誰も味方がいない中、裁判所に必死の思いで救済を求めたが、裁判所が救済の手を振り払った。そのような判決だ」と話しました。原告側の弁護士によりますと、上告しない予定だということです。
注目の記事
【保存版・台風対策】長時間の停電を乗り越えるために「やるべき備え」 台風13号は最大21万戸が停電した「2023年・台風6号」に激似!

「むっちゃん、制服と一緒に帰ってきたんだよね」憧れの女学校 あの日一緒に出かけた13歳の妹は帰らなかった 94歳の姉が伝える「生きた証」

「生き残っていいのだろうか」99歳の祖母が初めて語った戦争 住吉光アナウンサーが聞いた81年間の思い【フロムナガサキ未来へつなぐ ③】

「大好きな先輩だった」イオンモール熊本の爆発で亡くなった女性の告別式 店の幹部が遺族と面会「売上金を金庫に…」当時の状況は?【news23】

大阪のテーマパークへ向かう途中…突然命を奪われた仲の良い5人家族 「いないことの辛さ受け止める日々」 遺族の思い 原因はトラック運転手の“ながらスマホ”か【新名神高速6人死亡事故 前編】

「見た目が怖い」「ピー音が不安」カラーバーって何?アンケートで3割がネガティブな印象 ホラー作品の演出にも









