まもなく開幕を迎えるパリオリンピック™。メダリストらに贈られる特別なマスコットの製作現場が公開されました。
フランスの人気の観光地・ベルサイユ宮殿に到着したオリンピックの聖火。あと2日と迫った開幕ですが、大会の盛り上げにひと役買っているのが「マスコット」です。
その歴史は意外と古く、始まったのは1968年。東京大会では「ミライトワ」と「ソメイティ」が、北京大会では「ビンドゥンドゥン」が話題になりました。
今回の大会のマスコットは「フリージュ」。フランス革命でも自由の象徴とされた赤い帽子、「フリジア帽」がモチーフとなりました。
その「フリージュ」のぬいぐるみなどが早くも販売店などで人気を博しています。
記者
「こちらの工場ではメダリストらに贈られる特別な仕様のマスコットが作られています」
実はメダリストにはメダルのほかに、特別なマスコットも贈られます。
メダルを獲得した選手に贈られる特別仕様の「フリージュ」。お腹や靴が金・銀・銅とメダルの色になっています。さらに…
マスコット製造会社の責任者 デボラ・ヴィタルさん
「マスコットの後ろにはブラボーと書かれています」
選手の努力を労うため、「ブラボー」の文字が書かれているのです。
また、右足が義足のパラリンピックのマスコットには「メダルの色」などが点字で書かれています。
デボラ・ヴィタルさん
「私たちが望むのは、できるだけ多くの子どもと大人たちが、友愛と勝利のシンボルとしてスタジアムでマスコットを掲げることです」
数々のドラマが期待されるオリンピックとパラリンピック。日本選手団はこのフリージュをいくつ勝ち取ることができるのでしょうか。
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