実はすごい!保守車両の『仕事』

MBSニュース

 では、そもそも保守車両とは何をするものか。新幹線の線路は東京-大阪間だけでも550km。保守車両は、その間の歪みや浮き沈みをミリ単位で普段から点検しています。

MBSニュース

 線路には、盛り土の上に硬さを保つために、バラスト(=砂利)を敷いていて、それがクッションにもなり騒音・振動の防止になるということです。しかしバラストを敷いた上に枕木と線路を敷いているため、高スピードで走ると砂利が飛んだり、今のような暑い時期は線路が伸びてしまったり、だんだん沈んでいったりするそうです。そのため1年間かけて毎日どこかの区間で砂利を足し、高さを保っているのです。