環境省のごみのポイ捨て対策のモデル事業として設置されました。

市は、桜シーズンなど観光客が増える時期に駅などにごみ箱を増設して対応してきましたが、回収作業が追いつかず、ごみ箱に入らなかったごみが周囲に散乱し景観を損ねていました。

今回、スマートごみ箱を設置することでこうした状況が改善すると期待されています。

富士吉田市 経済環境部 吉田大海次長

富士吉田市 経済環境部 吉田大海次長:
「想像以上のごみがあるというのは否めないのかなと。特に(観光の)トップシーズンになるとそういった状況になる。オーバーツーリズム対策の一環になればよいと期待している」

スマートごみ箱は下吉田駅やレトロな商店街が人気の本町通りなど3か所に設置され、市などは10月末まで設置効果を検証するということです。