
民間が実施した調査によりますと、土用の丑の日に使う平均予算は1728円でした。
ちょうど鰻の成瀬のうな重の価格が平均あたりで3000円以上使うという人は9.1%となっています。

土用の丑の日の商戦には、牛丼チェーン店も参入しています。
「吉野家」は特製のタレでふっくら焼き上げた鰻重で1207円。
今月29日まではテイクアウトを予約すれば10%割引されるキャンペーンも行っています。
そして、「すき家」は牛肉とうなぎを一緒に味わえる「うな牛」1150円。
今年は原材料の高騰などで100円値上がりしています。
「松屋」が提供するうな丼にはみそ汁とおしんこがついて980円です。
牛丼チェーン店の主力である牛丼と比べ、うなぎは単価が高いので、土用の丑の日は売上アップを目指し各社とも力を入れているようです。

また、牛丼チェーン店以外では北九州市に本社がある「資さんうどん」がうどんの特製だしと濃口醤油を使用した自家製のタレで焼き上げたうなぎと、一番人気のカツとじ丼を合わせた「うなカツとじ重」をみそ汁付きで1180円で提供しています。
今年の夏は土用の丑の日が2回あり、次は8月5日です。
暑い夏、うなぎを食べて乗り切りたいですね。