無印良品が韓国・ソウルの旗艦店である新村(シンチョン)店を今月末で閉店させることがJNNの取材で分かりました。
韓国でも人気の無印良品が旗艦店として新村店をオープンさせたのは2018年でした。
店舗のある新村は学生街としてソウル屈指の賑わいを見せていましたが、最近は人気を弘大(ホンデ)など他のエリアにとられ、新村店は赤字に陥っていたということです。一方、無印良品の韓国事業をめぐっては2019年に起きた日本製品に対する不買運動の影響などで営業赤字が4期続いていましたが、去年は黒字に転換させています。
関係者によりますと、事業を成長軌道に乗せるため人口が集中する郊外など「他の地域での出店に注力するため新村店の閉店を決断した」ということです。
新村店は今月31日をもって閉店し、同じ建物内にあった本社機能は11月ごろにソウル駅周辺に移す予定で、韓国でのさらなる事業拡大を目指します。
注目の記事
若者に広がる住宅ローン"50年" 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿









