アメリカ空軍の大型輸送機オスプレイが相次ぐ事故で飛行を停止している問題について、山梨県が国を通じて事実関係を調査していることが分かりました。

アメリカ空軍のCV―22オスプレイは飛行中のクラッチの不具合に伴う事故が増加していることを受け8月16日から飛行を停止しています。



北富士演習場はオスプレイを使用した訓練を受け入れていて、22日に開かれた対策協議会の理事会で、出席者から安全性などに関する速やかな情報提供を求める声が上がりました。

北富士演習場対策協議会  山梨・甲府市 22日


これに対し県は、国を通じて事実関係を調査中で、詳細が分かり次第地元自治体などと情報を共有したいと回答しました。