高知との交流が100年以上続く、ミクロネシア連邦の大統領が高知県庁を訪れ、濵田知事と交流しました。
濵田知事を訪れたのは、ミクロネシア連邦のウェズリー・W・シミナ大統領とアンセリー・シミナ大統領夫人ら9人です。

高知とミクロネシアは、高知市出身の実業家・森小弁の定住以来、100年以上交流が続いています。大統領らは、東京で開催された太平洋・島サミットへの参加に合わせて20日に来高。医療物資の提供を受けたことのある高知県四万十市の病院を訪問したり、高知県黒潮町の津波避難タワーを見学したりしました。
(濵田省司 知事)
「保健医療・スポーツ・青少年交流を中心に、県もミクロネシア連邦とさらに絆を深めていきたいのでよろしくお願いします」
濵田知事は、「今後、高知海洋高校の実習船の寄港やミクロネシアからの留学生の受け入れなど、交流を続けていきたい」などと伝え、大統領は「強い絆の交流を今後も続けていきたい」と話していました。