ロシアとの戦争が続くウクライナの子どもたちの劣悪な医療環境を知ってもらおうと、香川県善通寺市で写真展が始まりました。

病院内を義足で歩く少女。

ウクライナの医療従事者らがスマートフォンで撮影しました。

戦時下で子どもたちが治療を受ける様子などの写真や説明パネル約60点が展示されています。

今月(7月)8日、ウクライナのキーウにある国立小児医療センターがロシアのミサイル攻撃を受けた時の写真です。

8人の子どもが重傷を負い、2日後、男の子が死亡したといいます。

(ウクライナの医師 オレクサンドラ・リアベツさん)
「こういった病院というのは攻撃してはいけない。攻撃されてけがしたり亡くなったり、そういう写真をたくさん出してその悲惨さを訴えている」

「ウクライナからの写真展」は、7月22日(月)まで旧善通寺偕行社で開かれています。














