電話番号を知りたい対象の名前や住所を伝えると、電話帳記載の情報を案内してくれる「104」。携帯やネットの普及で利用が減少し、来年度末で終了するということです。どのように使っていたのか、街で聞きました!
Q.「104(いちれいよん)」って何かご存じですか?
20代女性
「聞いたことない『104』(いちまるよん)ですか?使ったことないです」
20代女性
「知らない。使ったことも聞いたこともなかった」
20代の若い人は聞いたことがないといいます。
Q.「104」って何だと思いますか?
20代女性
「年越し?あと何日で年越しだよ」
30代女性
「呪いの番号的な」
20代女性
「0(霊)だし、4(死)だし。かけたら宇宙人につながる」
30代女性
「それかも。交信系?」
独特な答えですが、不正解です。
別の親子に話を聞くと…
母親(55歳)
「私は知っています」
息子(23歳)
「僕は知らないです」
母親(55歳)
「104は電話をかけて、電話番号を教えてもらうNTTのサービス」
息子(23歳)
「それ知らないわ」
正解は、電話番号案内サービスです。
「104番」に電話をかけ、番号を
知りたい対象の氏名と住所を伝えると、電話帳に記載されている情報を
案内してくれます。
昔は便利なサービスでしたが、年々、使用回数が減少。
NTT東日本とNTT西日本は、タウンページに続き、2025年度末をめどに「104番」もサービスを終了するということです。
そこで、終了が決まった「104」の使い方を聞きました。
Q.どんな感じで利用していた?
60代女性
「ちょっと連絡したいんだけど、住所が変わっていて、要するに住所が変わると電話番号も変わっているだろうなと。それで問い合わせることはありました」
さらに、こんな使い方も…
60代女性
「お店とかも、昔は今みたいにネットがないから、お店の名前で電話番号を聞くことはありました」
飲食店の住所を調べるため、「104」を利用することが多かったといいます。
別の女性は、こんな思い出が…
60代女性
「ちょっと仕事で出るのが遅くなっちゃって、待ち合わせ時間に間に合わない。今みたいにスマホもないし、連絡手段がない。外に出ちゃうとお互い連絡の取りようがないので、お店に電話して伝言してもらう」
当時は携帯電話がなかったため、遅刻の連絡をするため、「104」を使ったといいます。
「104」が現在の形のサービスで登場したのは1989年です。昭和から平成へと変わり、消費税が始まるなど激動の年でした。
さらに別の女性は…
70代女性
「急に親戚の方が来るっていうので、出前を取ろうと思って慌てているから、(電話番号)104に聞くのが早いと思って。そういうことには使いました」
突然の来客に、何とかお寿司を用意できたといいます。
こうした104のサービスは、インターネットや携帯電話の普及が進み、どんどん利用が減少していったのです。
104を知らない世代の人たちは、電話番号案内サービスについて…
20代女性
「は!?なんで!?こわいですね」
娘(40代)
「全然知らなかったです。怖い気がします。住所とか番号が…」
母親(60代)
「今は怖いよね」
NTT東日本と西日本とも、「104」を終了すると近く正式に発表することにしています。
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