盛岡市内の酒蔵を改修した施設で今年の夏もお化け屋敷が開催されることになり、20日のオープンを前に19日、特別公開されました。


お化け屋敷が作られたのはもりおか町家物語館です。
8回目となる今年のお化け屋敷は、去年に続き、盛岡市在住のイラストレーターで舞台美術も手掛けるナカムラユウコウさんが企画・演出をつとめました。

(参加者は)
「あーこわいこわいこわい」

今年は長く楽しめるようにと去年の倍以上の距離で、お化けの数も20体以上を設置。
盛岡に実在したとされる処刑場をテーマに、盛岡に潜む悲しみや苦しみを表現しています。

(参加者は)
「1体1体リアルで怖かった。たくさんのお化けに会えてすごくドキドキしました」

(ナカムラユウコウさん)
「ただ怖いだけじゃなくて、その空間を味わったり懐かしがったり、キュンとしたりというふうに。年齢関係なく大人の方も楽しめるように作っています。是非見に来ていただければ」

進むほどにじわじわと不気味さが増していく町家のお化け屋敷は、20日初日を迎え、8月20日まで開かれます。