繊維王国と呼ばれる石川県ですが、能登半島地震で多くのメーカーが被害を受けました。
地震で被災した生地を有効活用しようと、オリジナルのエコバックが作られることになりました。デザインを手がけるのは地元の中学生たちです。手書きのロゴ作りに取り組んでいるのは珠洲市の緑丘中学校の2年生。ロゴマークは「NOTO2024」生徒一人一人、思い思いに描いています。

珠洲市立緑丘中学校2年 船橋安寿さん「奥能登、珠洲の復興ができますようにと思いを込めて作りました」
珠洲市上戸町にある第一編物珠洲工場。アパレル用のレースを製造していましたが、地震で6台ある機械全てが破損し、製造したレースもちぎれたり、ほこりを被ったりして多くが商品価値を失いました。