小学生から高校生の間でスマホを所持してトラブルに巻き込まれた経験は小学生が最も多く、およそ4人に1人となっています。



主なトラブルは不適切な写真の送受信やゲームなどへの課金で、学年が小さいほどその危険を知らないケースが多いといいます。

山梨県生涯学習課 倉本慎也主幹リーダー:
「(夏休みは)自由な時間が学校生活が送られているとき以上に長くなるので、ゲーム依存や知らない人からのラインについつい返信してしまう。そういう危険性が十分に考えられる」

特別授業に参加した子ども:
「自分がみんなに見るられて嫌なことは(SNSなどに)載せないようにしたい」
特別授業に参加した保護者:
「親の見ていないところで使うことが増えると思うので目を光らせて見ていかなければと思う」

授業では県やソフトバンクの担当者が、親が見ている場所での使用の徹底や利用時間の制限、そして不適切なサイトなどから守る「フィルタリング機能」の利用などを呼びかけました。