高橋さんが遺したノートには音楽への想いがあふれていた…

病が発覚した後、高橋さんのノートには、こう書かれていました。

「生かされていると思い知らされた。ここ数カ月だから、『ふつう』これに集中して生きる」

高橋さんの『ふつう』に、音楽は欠かせないものでした。

「音楽を思いきり楽しみ 人の心に届く、届けられるようなピアノが弾けますように」

高橋ゆり子さんが遺したノート

高橋さんは、「自分の告別式で歌ってほしい」と、蓮井さんに折に触れ伝えていたといいます。

7月21日。
告別式で蓮井さんが歌ったのは、「愛の讃歌」でした。

2人がユニットを組むきっかけとなった曲です。

告別式で「愛の讃歌」を歌う蓮井Micaさん