最後の「ありがとう」を伝える日。
トップバッターは町内の園児たちが務めました。

(園児)
「ママいつも8人家族のお洗濯をしてくれてありがとう。お父さんいつも仕事してくれてありがとう」
「ありがとうロックフェスティバルをつくってくれてありがとう」

(松本哲也)
「一回一回にドラマがあったし、逆に実行委員、大槌のみなさんにありがとうを伝えたい」
最後の曲は、2012年の初回でも最後に披露された「歩きましょう」。

(来場者女性)
「私たちも勇気をもらって、綺麗になった町を見て、本当に元気をもらいました」

(来場者男性)
「いや~すごかった 自分の力の源がどこにあるかというのが感じられた」
(岡野茂雄さん)
「最後のステージで思いました、やってきたことに間違いはないと。またいつか、次の世代につないでいければ」

東日本大震災から13年が経過し、町の復興にも一区切りがつきました。
イベントは最後を迎えましたが、この間に培った力と感謝の心が未来へ託されました。

(全員で)
「せーの!ありがとう!」