美容師や理容師を志す学生が、ヘアカットやセットなどそれぞれの技を競い合う大会が、17日、金沢市で開かれました。

金沢市問屋町の金沢流通会館には、北信越5県からおよそ150人が集まり、理容・美容・ネイルアートなどの部門に分かれて、授業で学んできた成果を披露しました。

このうち理容・美容部門では、課題に合わせた正確なハサミ使いが求められる「カット」や、長い髪をまとめ上げたうえで、独創性やメイクとの調和を審査する「アップスタイル」など7つの種目が行われました。

また、ネイルアート部門でも繊細な技術と個性あるデザイン性を競い合いました。

大会で優秀賞に選ばれた学生は、10月に大阪で開かれる全国大会に挑みます。