子どもたちが税の役割を学ぶ特別授業が山梨県中央市の小学校で開かれました。
この税金教室は甲府法人会が開いたもので中央市の三村小学校の6年生55人が参加しました。
教室では、旅館や青果店などを営む法人会・女性部の会員が、学校や警察署など税金で運営されている公共施設をパネルを使って説明しました。
また児童たちは税金がなくなった世界を描いたアニメで、税金がなくなると火事の消火活動に多額の費用がかかることや、信号が使えなくなるなど多くの問題が起きることを学びました。
参加した児童:
「僕たちが払っている税金は、みんなのために使われていることが分かった」
「(将来、税金を)払ったとき、そのお金でみんなの役に立てたらいいと思った」
教室では模擬紙幣で1億円の重さも体験しました。