説明を受けた時「一人で泣いてしまった…」

(お母さん)
「『発達がゆっくりなお子さんです』という説明を受けた時には、うわーって一人で泣いてしまった」

(お父さん)
「妊娠中に羊水検査をして、障害のある子ではないと信じていた。いきなり『障害児です』みたいなことを言われて、すごく動揺した」

肺炎や食道炎で入退院を繰り替えしながらも懸命に生きるこのはさんを、2人は支えてきました。

(お母さん)
「娘の体力が持つか分からないので、術後のICU(集中治療室)は確保するが、(生きられるか)分からないというのは毎回言われた。今を乗り越えるのが必死というか、今が大事なので、全然先のことは考えていなかった」