ある「ホームページ」が前を向くきっかけに
先行きが見えない不安の中で出会ったのが、同じ病気の子をもつ家族のホームページでした。これが、前を向くきっかけとなりました。
(お母さん)
「ホームページを見つけた時に、『うわーっ』とすごくうれしいのと、安心したのと、『うちだけじゃない』っていうのと。すごく子育てする上で救われた」
そして、「同じ病気の子を持つ家族に届けば」との思いで、2年半前からYouTubeへの動画投稿を始めました。今では総再生回数は4300万回以上、登録者は5万7000人に達しています。

(お母さん)
「動画を撮って録画を見たときに、私の気付かない細かい表情が。他の方としゃべっている時に、うなずいているとか。いろいろな表現をしてくれている。動画を通して、娘の動きや表情を、気を付けて見るようになりました」

YouTubeは見た事もなく、映像編集など考えたこともなかったというお母さん。
今では、このはさんが福祉事業所へ行っている4時間程の間に、1本仕上げることができるようになりました。

