有料エリアの定員数拡大に加え、“フェンス”を今年も設置

良原キャスター:
8月8日に開催される滋賀・大津市の「びわ湖大花火大会」では来場見込み30万人と大規模なイベントになるため、様々な取り組みを行っています。
事故防止と財源確保のため有料エリアの定員数を2023年は5万人に拡大しましたが、2024年は6.2万人とさらに拡大をしました。
また、2023年に来場者の“立ち止まり防止”のために約4メートルのフェンスを設置し、地元住民からは「ばかげている。誰のための花火大会なのか」という意見もありましたが、担当者は「地元の人からはお叱りがあるが、事故なく安全な運営のため、今年もフェンスを設置する」ということです。
井上キャスター:
どうしても批判は出てくるものですが、事故が起きた場合の責任や、財源をどうするかなど、自治体は難しい判断をしていると思います。