■持っていた”栄養ドリンク”
今野直美さん「なにかあったのかな?と思って気になって声を掛けました。おじいちゃまの方は、地べたにペタっと座る感じで、桜の木の枝のような杖を持っていたので、杖の先がすれていたので、ずいぶん歩いてきたのではと思いました」

今野さんは、高齢男性が衰弱している様子とわかり、持っていた栄養ドリンクを渡すなどして、殿岡さんとともに警察の到着を待ちました。

通報からおよそ15分後、警察と男性の家族が現場に駆け付け、男性はケガもなく、無事に保護されたということです。

今野直美さん「私自身医療の仕事をしているので、ご高齢の方の様子ってわかるので、何かちょっといつもと違うことなんだなということは感じました」
「少し気づく、おかしいなという違和感を自分なりに感じれば、またいろんなことに目を向けられる」

殿岡玲央さん(感謝状感想)「いつもは色んな人に支えられているので、子どもたちにもいろんな人に感謝しながら生きてもらいたいなと思って」
「今回は、いつもお世話になっている警察の方のご協力ができてよかったなと思うのと同時に、いろんな人に感謝しながら生きていきたいと思った」

勇気を振り絞って声をかけることと、少しの気付きが人の命を救う一歩につながるかもしれません。















