注目の大黒柱は“三刀流”
春夏連続出場へ、チームの大黒柱は2年生の大栄利哉選手です。投げては最速144キロのストレートを軸に相手の打者を翻弄、打っては、勝負強い4番バッター、さらに守っては、強肩を誇るキャッチャーと、なんと三刀流で活躍します。

実力もさることながら、明るい性格でチームを盛り上げる大栄選手。しかし、この春、大きな挫折を味わいました。活躍を誓ったセンバツの直前、足を負傷し、甲子園はベンチから仲間のプレーを見守ることしかできませんでした。
この試合、大栄選手に刺激を与えたのが、同じ2年生の佐藤翼投手です。センバツを優勝した強打の群馬・健大高崎を相手に、7回途中までを3失点に抑える堂々としたピッチングを見せました。
センバツ後の大栄利哉選手「大舞台を楽しんでいる翼が本当にたくましく見えて、早くあいつの球を受けたいと思った。夏は自分が甲子園に連れていくぞという気持ちでやっていきたい」














