14年ぶりに再開した仙台市で唯一の海水浴浴場、深沼海水浴場では、「海の家」も復活しました。かつての賑わいを取り戻そうと76歳の店主が奮闘しています。

14年ぶりアロハで正装

15日、海の家深沼海水浴場の砂浜エリアにオープンした「海の家はっちゃん」。

「14年ぶり。私も気合入ってます」と語る店主の白井文一郎さん(76)です。

東日本大震災前も海の家を営んでいました。

海の家はっちゃん店主 白井文一郎さん:
「これ(アロハシャツ)が正装、14年ぶりの海です。懐かしくてね」

20年前、取材をうける白井さん

仙台市唯一の海水浴場としてにぎわった深沼海水浴場。1日の来場者が2万人ほどにのぼることもありました。砂浜には、10軒ほどの海の家が並んでいました。