山形県中山町ではきょう、海の日恒例の全国かぶと虫相撲大会が開かれ、熱い戦いが繰り広げられました。

「はっけよーいのこった!のこったのこったのこった」



全国かぶと虫相撲大会には、1歳から小学6年生までの子ども親方、およそ400人が参加しました。



ルールは、土俵に見立てた木の棒で2匹を30秒間戦わせ、土俵から落とすか、相手より上にいた方が勝ちとなります。



四股名をつけた自慢のかぶと虫を土俵の木にとまらせ、「はっけよい」のかけ声とともに取り組みがスタート!



「がんばれー!がんばれー!いいよー!いい勝負!」



こちらは、中山町から参加した小学2年生の高橋蒼志朗親方。



去年は1回戦敗退で悔しい思いをしたといい、今年は、きのうの朝捕まえた相棒の「ヘラクレス」と一緒にリベンジを誓います!

「優勝したいです!」



「はっけよーいのこった!上に登れ!いけ!」



蒼志朗親方とヘラクレスは、順調に勝ち進むも、惜しくも優勝には届きませんでした。しかし、全体の3位から6位にあたる大関となり、大健闘です。