プール熱中症への警戒も

また、水泳の授業では「プール熱中症」への警戒も必要です。東京・足立区亀田小学校では。

(足立区立亀田小学校 清水邦彦主任)
「今まで(7月10日時点)で(授業を)6回中止。日数にすると3日間の中止の日があった」

この東京の小学校では、6月17日から水泳の授業を開始しましたが。

(足立区立亀田小学校 清水邦彦主任)
「1・2時間目の午前中は(プールに)入れたり、お昼前あたりから(水温が)あがって中止になってしまったり」

水温計で計測し、31℃を超えた場合、気温の状態などを加味して中止を判断。おととい10日のプールの水温は31℃から32℃に。

(足立区立亀田小学校 清水邦彦主任)
「今だと、ちょっと微妙な。入るか入らないか迷う」

学校がある東京・足立区では、水温34℃を超えた場合、授業をしないことを推奨しています。

こうした「プール熱中症」への警戒は東海地方の学校でも行っていて、水温が33℃~34℃より高くなると水温を下げる対策をとったり、「暑さ指数」なども加味して授業の中止を検討します。