5日、高知県で小学4年生が水泳の授業中に溺れて死亡しました。水泳の授業で子どもたちの安全をどう守るのか?愛知県豊橋市では「プロ」の力を借りる動きが広がっています。

5日、高知市で中学校のプールを借りて行われていた水泳の授業中に、小学4年の男子児童がプールで溺れ、その後死亡。当時プールには教頭と教諭2人の合わせて3人がいましたが、男子児童が溺れたことに気づかなかったということです。

水泳の授業で子どもたちの安全をどう守るのか?愛知県豊橋市の場合は。

(森本琴衣記者)
「水泳の授業が行われていますが、場所は学校ではなく市民プールです」

12日、授業を行ったのは吉田方小学校の4年生。学校からバスで移動し、スポーツ複合施設のアクアリーナ豊橋にやってきました。担任と一緒に指導するのは、スイミングスクールの運営などを行う民間企業のインストラクターです。なぜ小学校がプロの手を借りるのでしょうか?