後を絶たない飲酒運転を根絶しようと飲食店に協力を呼びかけるキャンペーンが18日夜、山梨県富士吉田市で行われました。

このキャンペーンは新型コロナウイルスの行動制限がなくなり飲酒運転での検挙が増加していることから富士吉田警察署が行ったもので、交通安全協会のメンバーなどおよそ60人が参加しました。
18日夜は富士吉田市の飲食店が集まる西裏地区でハンドルキーパーの利用を呼びかけるうちわやチラシなどを店員に配り飲酒運転の根絶を呼びかけました。

富士吉田警察署管内では今年、飲酒運転の疑いで21件を検挙していて、すでに去年1年間を7件上回っているということです。
警察は地域と連携して飲酒運転根絶の意識を高めたいとしています。