部員不足の学校が公式戦に出場するための「単独廃校ルール」とは

日本高野連は1997年に学校の統廃合を理由とした連合チームでの出場を認めたのを皮切りに、部員不足の学校が公式戦に出場するための「特別措置」を設けました。

それが今回、柏木農業が活用した「単独廃校ルール」です。
5人以上の部員がいれば、合計10人になるまで他の高校から部員を借りて大会に出場ができる制度です。

過去に県内では、閉校直前の「岩木高校」が活用しましたが、閉校しない学校が「単独廃校ルール」を活用するのは今回が初めてです。
県高野連も制度の活用に理解を示します―。