■死体遺棄から発覚した暴行

※以下4月の記事です。この容疑で逮捕され、その後、女に対する暴行が発覚しました。

生まれたばかりの赤ちゃんの遺体を海岸付近の崖から遺棄したなどとして、埼玉県の30代の男女が逮捕された事件で、崖下で見つかったのは、遺体の一部だけだったことがわかりました。


死体遺棄などの疑いで12日送検されたのは、埼玉県の職業不詳・碓井康哲容疑者(33)と埼玉県の無職・上田綾乃容疑者(37)です。

警察によりますと、碓井容疑者は先月1日から翌日までの間に、上田容疑者が出産した赤ちゃんの遺体を遺棄するようしむけた疑い、上田容疑者は千葉県の海岸付近まで1人で赤ちゃんを運び、遺棄した疑いがもたれています。


先月、上田容疑者が山形県警新庄警察署を訪れ「遺体を遺棄した」などと話し、事件が発覚しました。

上田容疑者は「赤ちゃんを東京都内で産んで崖の下に投げ捨てた」などと話していて、その後の警察への取材で、崖下の地面で発見されたのは遺体の一部だったことが新たにわかりました。