心を整える必要があるスポーツアーチェリーを、メンタルヘルスに生かそうというユニークな研修会が岩手県雫石町で開かれました。
弓矢で的を狙うスポーツ・「アーチェリー」は高い集中力が必要としメンタルスポーツとも呼ばれています。

このアーチェリーを通して心の整え方を学び、メンタルヘルスに生かそうというユニークな研修会を企画したのは、雫石町で地域活性化やスポーツ振興に取り組む一般社団法人P.A.R.Kです。
10日は盛岡市内の企業の社員7人が参加しました。

7人は5から6メートル先の的を狙って矢を放ちながら、心を整えることの重要性を感じていました。
(挑戦した社員は)
「何かいろいろなことを考えたときに無心になるってすごい大事だな、それで考えがリセットされるのかなと感じました」

(会社の代表は)
「これをやっている時は何も考えずこれに集中した。普段の仕事に生かせるんじゃないかなと感じた」

研修会を企画した団体は今後も企業からの要望があればアーチェリーを活用した研修会を開くことにしています。