“目に見えない”2つの危険 同じ川でも流れの速さは大きく変化

良原キャスター:
遠山理事長によると、気付きにくい川の危険1つ目は、▼目に見えない“深さ”です。浅いところから入っても、突然3~4メートル深くなるケースもあるということです。

さらに、川底が砂利になっている場合だと、深いところから浅いところに戻りたくても、砂利の斜面が崩れ戻れなくなってしまうことがあるといいます。

そして、気付きにくい川の危険2つ目は、▼目に見えない“流れ”です。川がカーブになっていたとして、内側は比較的流れが遅い・浅い場合が多いのに対し、外側は流れが速い・深い場合が多いといいます。近くで他の子たちが遊んでいても、自分たちが遊ぶ場所が安全かどうかはわからないというわけです。

同じ川でも、秒速0.2~3メートルなど大きく変化しているそうで、遠山理事長いわく「足首までの深さでも安心は出来ない。特に岩の周辺は水圧が強く危険」とのことです。