岸田総理は、災害が発生したときに避難所となる施設などの水道管の耐震化状況を緊急点検し、10月までに完了するよう指示したと明らかにしました。
岸田総理
「避難所等の重要施設、こうしたものにかかる管路等の耐震化状況の緊急点検を開始し、10月までに完了してまいります」
能登半島地震で断水が長期化した理由の一つに水道管の老朽化がありましたが、岸田総理は愛知県で人工衛星とAIを活用して水道管を点検する現場を視察した後、重要施設の水道管の緊急点検を10月までに行う考えを示しました。また、すべての自治体で今年度中に上下水道の耐震化計画の策定・更新を進める方針も表明しました。
こうした取り組みも盛り込んだ水循環基本計画を8月をめどにまとめるとしています。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
