気象庁によると6日の沖縄県内は多くの地点で今年最高の暑さを観測し、記録的暑さとなった。
本島北部の国頭村奥では午後2時19分に34.2℃を観測し、観測史上最高の気温となった。これは平年の気温を3.7℃上回っている。
伊是名島でも今年最高の35.0℃を観測する猛暑日となり、北大東島では7月の観測史上最高となる34.4℃となるなど、県内25の観測地点のうち16地点で今年最高の暑さを記録した。
あす7日も熱中症に警戒
環境省が発表している熱中症予防情報では、あす7日も沖縄県内は多くの地域で「暑さ指数」が危険な暑さとなる31を超えると予報し、大東島地方を除く県内全域に熱中症警戒アラートを発表している。
「暑さ指数」31以上は、高齢者においては安静状態でも熱中症を発生する危険性が高いとされる危険な暑さで、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動するよう注意を呼び掛けている。
6日の沖縄県内の最高気温
国頭村奥…34.2℃(観測史上最高)
名護市名護…34.2℃(今年最高)
北大東村北大東…34.4℃(7月の観測史上最高)
宮古島市下地島…34.2℃(今年最高)
石垣市伊原間…34.3℃(今年最高)
竹富町波照間…34.8℃(今年最高)