夏の高校野球宮崎県大会を前に、注目校を紹介しています。
今回は、飯野高校と高城高校の連合チームに注目します。
選手たちはもちろん、チームには特別な思いで夏を迎える一人のマネージャーがいます。
それぞれの大会にかける思いを取材しました。
あわせて10人の連合チーム
連合チームとして夏の高校野球県大会に出場する飯野高校と高城高校。
選手は飯野が6人、高城が4人のあわせて10人で大会出場が決まって、およそ1か月間、週に1回ほど合同練習を行い、チーム作りに励んできました。


チームの注目は、飯野・高城コンビのバッテリー。学校が違う2人はバッテリーを組んで1か月ほどですが、信頼関係はバッチリです。

(高城 木下智稀投手・3年)
「祐暉がリードしてくれるので、それに自分が信じて投げている」
(飯野 小野祐暉選手・2年)
「智稀が言ったように打たせて取るピッチングをして、守備の仲間を信じて打たせて取る」


両校ともに部員不足の中、選手たちは連合チームとして大会に出場できる喜びを感じています。
(高城 木下智稀投手・3年)
「(高校)最後の大会に出られないと思っていたが、飯野高校と合同(チーム)ができて最高の夏にしたいと思っている」
