物件探しの決め手になったものは…
その跡地に注目したのが、東京のブライダル大手「ノバレーゼ」。全国で30以上の結婚式場を手がけていますが、宮城へは初進出です。

青龍荘 高山宗一朗支配人:
「宮城県は婚礼届け出組数が全国14位で、なかでも仙台市はマーケット規模が大きく顧客の情報感度も高く、約10年前から物件を探していた。素晴らしいロケーションが決め手となり出店に至った」

最大130人を収容できる披露宴会場。大きな窓からは、青葉山など豊かな自然が一望できます。

青龍荘 高山宗一朗支配人:
「こちらはチャペルです」
記者:
「入った瞬間すごく良い木の香りがしますね」
青龍荘 高山宗一朗支配人:
「完全木造のチャペルで、目の前に広がる青葉山の空とガラスからたくさんの光りが降り注ぐ設計となっています」

挙式は、昼夜それぞれ1組限定。すでに目標の2倍の予約が入っているといいます。
青龍荘 高山宗一朗支配人:
「新郎新婦の親御さんからも『天龍閣の跡地で』というところで、好評の声をもらっている」