「取り返しのつかないことをしてしまった」
最後の主張。
【検察 最終論告と求刑】
「被告人の行為は、強い非難に値します。被告人を、懲役18年に処し、糸鋸の持ち手1個、糸鋸の刃2編、両刃のこぎり1本、電動のこぎり1箱、鉄製ハンマー1本、包丁1丁を没収するのが相当」
【弁護士 最終陳述】
「被告人は追い詰められた末に突発的に犯行に及んだ。Aさんにも責められるべき点がある。総合的に鑑みて、懲役13年以下がふさわしい」

【男 最後の懺悔】
「取り返しのつかないことをしてしまったと思っています。本当に、申し訳ありませんでした」
これですべての審理が終了。