県内の各業界も対応に追われています。
日ごろから現金の使用頻度が高いスーパーでは、サンエーやイオン琉球、かねひで、ユニオン、リウボウなど各社が新紙幣対応のレジを導入。

地元客をはじめ、観光客、インバウンドなど、様々な消費者が訪れるサンエー那覇メインプレイスでは、27台のレジ全てで新紙幣対応機を導入し、利便性の向上を図っています。

バス会社ではー

県民の交通手段を支えるバス会社では対応が分かれています。

県内に145台のバスを保有する沖縄バスでは、いち早く新紙幣に対応。数千万円に上る投資で、9割ほどのバスですでに対応機に交換しています。


▽沖縄バス 米須武夫さん 「1日に10台とか そんなペースでやっています。早い段階で、対応できる機械を導入することによってお客様によりよいサービスが提供できているのかなと思います」

那覇バス・琉球バスでは、新紙幣に対応した機材の導入を見合わせ、ホームページで、旧札の使用を呼び掛けています。

沖縄都市モノレールでは各駅に1つずつ、新紙幣対応の券売機を設置。県外から訪れた観光客にもアピールしています。